ジスロマック (Zithromax) 250mg
ポイント
ジスロマックの特徴
ジスロマック(Zithromax)は、マクロライド系抗生物質製剤です。
有効成分のアジスロマイシンを含有しています。
ジスロマックは、細菌を殺し、感染を治療する薬です。
この製品に含有されている有効成分のアジスロマイシンは、細菌のタンパク質の合成を阻害して細菌を殺し、感染を治療します。幅広い抗菌スペクトルを有し、肺炎球菌、インフルエンザ菌、化膿レンサ球菌、黄色ブドウ球菌、肺炎クラミジアなどに効果を発揮します。
1日1回、3日間の服用で、約7日間、効果が持続する特徴があります。
ジスロマックのおすすめのポイントはこちら!
- クラミジア・淋病を治療したい
- 通院せずに処方薬がほしい
- 性病に備えておきたい
- 風邪などの常備薬として抗生物質がほしい
ジスロマックの効果
アジスロマイシンに感性のブドウ球菌属、レンサ球菌属、肺炎球菌、淋菌、モラクセラ(ブランハメラ)・カタラーリス、インフルエンザ菌、レジオネラ・ニューモフィラ、ペプトストレプトコッカス属、プレボテラ属、クラミジア属、マイコプラズマ属
深在性皮膚感染症、リンパ管・リンパ節炎、咽頭・喉頭炎、扁桃炎(扁桃周囲炎、扁桃周囲膿瘍を含む)、急性気管支炎、肺炎、肺膿瘍、慢性呼吸器病変の二次感染、尿道炎、子宮頸管炎、骨盤内炎症性疾患、副鼻腔炎、歯周組織炎、歯冠周囲炎、顎炎
※効果には個人差がありますことを予めご了承ください。
有効成分
1フィルムコーティング錠中:アジスロマイシン二水和物(アジスロマイシン無水 500mg と同等)、添加剤:α-デンプン、二リン酸カルシウム(無水)(E341)、クロスカルメロースナトリウム、ステアリン酸Mg(E470B)、ラウリル硫酸ナトリウム、ヒドロキシプロピルメチルセルロース(E464)、乳糖、トリアセチン(E1518)、酸化チタン(E171)
服用方法
成人にはアジスロマイシンとして、500mg(500mg錠の場合:1錠、250mg錠の場合:2錠)を1日1回、3日間合計1.5g(500mg錠の場合:3錠、250mg錠の場合:6錠)を経口投与する。
成人にはアジスロマイシンとして、1000mg(500mg錠の場合:2錠、250mg錠の場合:4錠)を1回経口投与する。
成人にはアジスロマイシン注射剤による治療を行った後、アジスロマイシンとして250mg(500mg錠の場合:0.5錠、250mg錠の場合:1錠)を1日1回経口投与する。
使用上の注意点
飲み忘れに気づいた場合は、思い出した時点ですぐに服用してください。
ただし、次の服用時間が近い場合(治療目的では1日以内、予防目的では1週間以内)は、飲み忘れ分を服用しないでください。
※2回分を一度に服用しないでください。
自己判断で服用を中止せず、必ず医師の指示に従ってください。
服用中に、湿疹や口唇、目、外陰部の粘膜にびらんや水ぶくれなどの症状が現れた場合は、直ちに服用を中止し、医師や薬剤師に相談してください。 本剤は作用時間が長いため、アレルギー症状が再発したり、投与4日目以降に現れることもあるので注意が必要です。
また、服用中は車の運転や危険を伴う機械の操作は避けてください。
■以下の方は本剤を使用しないでください。
本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある方
副作用
好酸球数増加、ALT(GPT)増加、下痢
ショック、アナフィラキシー、中毒性表皮壊死融解症(Toxic Epidermal Necrolysis:TEN)、皮膚粘膜眼症候群(Stevens-Johnson症候群)、急性汎発性発疹性膿疱症、薬剤性過敏症症候群、肝炎、肝機能障害、黄疸、肝不全、急性腎障害、偽膜性大腸炎、出血性大腸炎、間質性肺炎、好酸球性肺炎、QT延長、心室性頻脈(Torsades de pointesを含む)、白血球減少、顆粒球減少、血小板減少、横紋筋融解症などの症状が現れる場合があります。 その他、なにか異変を感じた際は速やかに医師の診察をお受けください。